8:50 最寄り駅発。
今日は完全なる寝坊。ちなみに先週は6:30発。
10時前に川へ到着するも入りたいと思ってたところへは先客が。その方はすでに3本上げたとのこと。
そこから100mくらい下流へ入る。1投目完了が10時半前。
竿2本出し、寄せは巨鯉と神通力のブレンド。食わせは干し芋と魚肉ソーセージ。
あまりここでは見掛けない釣り人が来てしばし雑談。
『ブログ書いてません?』と問われる。
なんと
野人に戻ろのおいなりさんではないか!ネットではやりとりがあったのだが実際に会うのは初めて。
お互い挨拶を交わしあれやこれやと釣り談義。
しかし釣れない。
『潮が引いて鯉いないな』なんて思ってると件の先客がヒット。鯉、居るっぽい。
もう少し上流で欧州の方が釣りをしてたので偵察に。その方も4本くらい上げていた。
俺の拙い英語で情報収集。ボイリーかと思いきや違った。鯉釣りではごく普通の食わせえさ。
特筆すべきはそのリグだ!詳細は書けません。あのリグは本や雑誌にも載ってないから。サンプルを
1つ頂いた。
全くアタリなし。俺が入りたいと思っていたところの人は10本に届く勢い。
「頼むから竿仕舞って」と俺も常連さんも冗談ぽく真顔で懇願。
おいなりさんが「来てるよ!」と言う。
俺の竿だ。なんか知らないけどギャラリー多数。慎重にやりとりし無事にネットイン。
綺麗な71センチの鯉さん! 食わせはコーン。
連敗脱出!
嬉しかったねぇ。勝利の美酒(鶴見川ワンコイン酒場)が美味かったのなんの。
時刻は16時。この黄金色!やめられないねぇ鯉釣り(やめるつもり毛頭ないが)ありがとう鯉さん。里の魚とはよく言ったものだ。
帰り際、俺とおいなりさんとで今日の竿頭(10本?)から事情聴取というか情報収集。釣った人の
言葉には含蓄がある。竿からリール、そしてハリからえさに至るまでいろいろ教えて頂いた。
・食い気のある鯉はどこにいるのか(どこを回遊してるのか)
・食い気のない鯉にいかにアピールできるエサを投入できるか
上記2点が分かれば鯉釣りは簡単。と思うのだがそれが難しい。
気温、水温、潮位はもとより曜日(釣り人、ギャラリーの数)などを考慮しなくてはならないからだ。
竿は何、リールは何、なんていうのは鯉からしてみれば見えないからあまり意味がないと思う。ただ、
鯉が遠めを回遊してるようならそこへエサを投入出来るタックルは必要になってくるし、大物がいるなら
それなりの道具が必要にはなるとは思う。
奥が深いぞ鯉釣り!